なぜ建設業専門なのか
建設業はカッコいい。
わたしの父親はサッシの職人で、一人親方として働いています。祖父は宮大工でした。
ぶっきらぼうな物言いはするけれど、とても愛情深く、人を大切にし、物事の道理を大事にする父を、尊敬しています。
けれど、一方では客観的に見ると、建設業というだけで「3K」と一括りにされてしまっているところがまだあるのではないだろうか?と感じています。
業界の人たちが、業界のことを知っていて言うのはいいですが、中のことを何も知らないのに、それなのに建設業のことを勝手に「3K」と言われることがあるのなら、それは放っておけません。
でも、世間の人たちは知る機会が無いのです。
建設業のことを、建設業界で活躍しているカッコいい人たちのことを、知る場面が無さすぎる。
だから、わたしたちは業界の外側からですが、建設業の方々の役に立てることを、自分たちにできることを、やっていきたいんです。
Whyなぜやるのか
建設業の魅力を、
ちゃんと知ってもらいたい
大きな建物は養生シートで囲われてしまって中は見えません。世間の人たちが、建設現場の中の様子を知ることはなかなかに難しいのです。
本当は、職人さんたちが一番輝いている瞬間がそこにあるのに・・・
その一瞬を、一人でも多くの方々に伝えるために、わたしたちはこの仕事をしています。
Issue重要な問題
理念やビジョンが無い会社が
非常に多い
景気がよく、若い世代の労働人口も多かった時代には、建設業界の職人会社さんに「理念」や「ビジョン」は必要なかったのかもしれません。
しかし、人手不足が進む今の日本で若者を採用するのなら、理念やビジョンは必要不可欠な企業のアイデンティティになってきています。
特に、学校教育でも「社会貢献」にチカラが注がれている現代では、子どもたちが「何のための事業なのか」「なぜ社会に必要なのか」「なぜやるのか」という視点で企業を見てきます。
また、本当に会社のために、仲間のために、社会のために尽くそうとする社員のモチベーションは、理念やビジョンに共感せねば生まれないのではないでしょうか?
しかし、突然現れたどこの誰かもわからないような人と、一緒に理念をつくっていくなんて無理です。そこには絶対に信頼関係が必要だと思います。
そのために、わたしたちはマーケティング支援という入口から職人会社のお客さまと出会い、一歩ずつ一歩ずつ二人三脚で信頼を積み上げ、「会社に理念が浸透している状態」を目指し伴走していくのです。