建設業の
理念ビジョン構築セッション
企業理念に共感できる会社で働きたい。
経営者の方々からよく聞く悩みの一つに「入社してもすぐ辞めてしまう」という離職の問題があります。
待遇だけで会社を選ぶ人は、より条件の良い会社を見つけるとカンタンに転職してしまいます。ではどうすれば、長く勤めてくれる人財を採用できるのか。
重要なのは、企業理念、すなわち「私たちはなぜやるのか(Why)」に共感してもらうことです。
似たような待遇・条件の競合他社が溢れる中で、どうして就職先として選ばれるのか。 興味を持ってもらえるのか。
たとえサービスは同じでも、事業を営む目的はそれぞれ企業ごとに違うはずです。
今まで仕事も人も潤沢だった時代には、無くてもやっていけた企業理念ですが、いまは教育でも「社会貢献」というテーマに力が注がれているため、就職先選びで理念・ビジョンを重視する傾向が強まっています。
Matter建設業が直面していること
「今まで通り」が通用しなくなった
新卒採用も、中途採用も、時代に合わせたアプローチの方法や手段に見直していくことが大切です。ただし「プロモーション」は「コスト」であり、最後に着手すべきことで、それ以前に企業理念の構築などを通して自社を見つめ直し、未来を見据えることで、有効的な投資ができるようになります。
入社してもすぐ辞める
かなりのケースで見落とされているのが離職の問題です。採用のご相談のほとんどが「採用手段」についてで、離職を減らすために取り組もうとしている方は非常に少ないです。
離職の原因を分析・追求し、改善していかないと、結局採用に投資している経費も無駄になってしまいます。
企業理念がない
これまで見てきた感覚値ですが、建設業では企業理念がある方が珍しいと思います。しかし、今は言語化されていないだけで、経営者の方々は必ず何かしらの想いを持って事業を営まれているはずです。今までアウトプットする場所がなかっただけで、上手く引き出せる壁打ち相手がいれば言葉は出てくるものです。
これらの問題解決
はじめの一歩は、
社長が未来を
語れるようになることです。
Whyなぜ大切なのか
理念ってなんだろう?
判断や道に迷った時、立ち返る場所。
日々仕事をしていると、時に判断に迷うことがあります。特に建設業では人とのコミュニケーションも多く、言い出しづらいこともあるでしょう。
一方では、社員が自分の人生の未来を考えたときの「迷い」もあるかもしれません。
その時、企業理念が判断基準となります。
「こんな時、どうしたらいいんだろう・・・」その迷いを一蹴できる強力な、物事の判断基準です。
また、企業理念は作っただけではなく、そうなるまで浸透させることが重要。一緒に育てていきましょう!
ビジョンってなんだろう?
その船はどこに向かっているの?
会社が船で、社長が船長だったら、目的地を聞かずにその船に乗る人がいるでしょうか?どうして航海をするのか、船はどこに向かっているのか、いつ頃辿り着けそうなのか。
わたしなら、それを聞いてから乗るかどうするかを考えたいです。
また、目的地がわかっていればメンバーは一致団結できる。様々な努力や、調整もできるでしょう。そんな航海の日々は充実すること間違いなしです。
理念やビジョンに共感すると…
- 他社と比較されない
- 自発的に動けるようになる
- 離職が減る
企業理念は、ある意味自分のアイデンティティを表すものでもあります。どんな会社で働いているのか=どんな人間なのか、良くも悪くも少なからず他人はそう見ています。
それくらいインパクトのあるものなのです。
理念に共感すると、上っ面の条件に流されにくくなります。
反対に、理念がなくなぜここで働いているのかわからない、という人は、他社のほうがちょっと給料が良いから、などの表面上の条件で簡単に離職していきます。
Service私たちのサポート
やることは1つ!
社長の頭の中を整理するだけ
社長の頭の中を引っ張り出す
インタビュー
まず最初に聞くのは「理想の姿」です。
会社がいつ、どうなっていることが理想なのか。理想と現実のギャップが「課題」です。
最近では引退の準備を始める方も増えてきました。
キレイにまとまってなくても心配無用。(逆にまとまっていたら私たちは不要です!)常日頃から何人もの経営者の方々とインタビュー、セッションしていますので、まだ言葉になっていないことまで鋭い質問で引き出します。
いつでも思い出せる振り返れる
図解資料への落とし込み
話をしただけで終わってしまう「◯◯コンサル」なども沢山ありますが、人の記憶は1時間後には50%以上忘れてしまうと言われています。
わたしたちはセッションの内容を図解の資料に落とし込みます。
未来を見据え、いつまでにどうなっていたいのか、そのためにどうやって、どんなアクションを起こしていくのか。
資料を開けばいつでも振り返ることができ、自分を、そしてメンバーを鼓舞することができます。
最後に大事なことを言葉に
理念・ビジョンの言語化
ここまでくれば、あとは大事な要素をピックアップして言葉にしていくだけです。
誰でも覚えられるフレーズ。
言葉は不思議なもので、いくら使い古された言葉でも、感情が込もっていると訴求力は驚くほどに変わります。
シンプルな言葉でも、そこに至るまでのプロセスで何を考えてきたのかが大切です。どのように生み出された言葉なのか。
現実世界をつくり、動かしていくのは人の言葉です。伝えていきましょう!