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もしも建設業から職人さんがいなくなってしまったら、私たちはどうなる!?

建設業を本気で良くする株式会社は『建設業の求人』に特化したホームページ制作会社です。

つねづね建設業のことばかりを考えています。

”もしも建設業から職人さんがいなくなってしまったら、どうなってしまうのだろうか…?”

よかったらこの記事を読みながら、みなさんも一緒に考えてみてください!

職人さんの物作りには必ずドラマがある。目には見えない、想いが詰まっている。

黒田
日本の社会問題として人口減少がある中で、建設業の仕事に就く人も昔と比べて減っていることは事実じゃない。

仕事をしながらいつも心配になることがあって、「もし職人さんになる人がこのまま減り続けていったとしたら、どうなってしまうんだろう…」って。

建設業のすばらしい技術を持っているベテランの職人さんや、技術を追求しようとする働き盛りの職人さんが減ってしまうと、日本では高度な物作りができなくなってしまうのかな…。

浅野
この間、KMYメンバーの田中さんとお話ししたときに同じような話題になりました。 「これから家を建てたいな〜と思っても、それを叶えてくれる大工さんがいなくなる時代が確実に来る」と。 そういう危機的状況を、建設業との関わりが薄い一般の方たちは特に気づいてないよね、という話をしてました。
黒田
そうだよね。
Webの仕事をしている我々が言えることではないかもしれないけど、現代はデジタルの世界に注目が集まりすぎていて、物理的な世界を変えるための職人技術がどんどん無くなってしまうのではないかって心配になる。
浅野
ここ数年では3Dプリンターの発達の勢いがスゴくて、「3Dプリンターで建物ができました!」とニュースで特集されているのを見て驚きました。

耐熱、耐震、防音、防寒、こういった項目がどのくらいの品質の高さになっているのかは分からないですが、近い将来、戸建ての家は3Dプリンターで作られることが主流となってしまうかもしれないですね。

黒田
3Dプリンターで作った家にしようというその選択肢でもいいと思うけど、なんだかそれはやっぱり物足りないというか、そこには職人さんの想いが何もないということが寂しく感じるよね。
浅野
そうですね。

建設業の良いところは、一つの建物を造るためにいろんな業種のいろんな職人さんが携わって出来上がるというところじゃないですか。そこには「良いものを作るぞ!」と汗水垂らして働く人の数だけ熱い想いがある。

しかし3Dプリンターで建物を建てる場合は、その建設に関わる人が確実に減ってしまうでしょうし、今より簡単に建物が作れてしまったら、そこには誰のどんな想いが詰まっているのかなと疑問に思うところですね。

黒田
ドラマが生まれないよね!(泣)
浅野
”誰かが苦労して作った”ということが感じられなくなってしまいそうですね。
黒田
物が大事にされなくなりそう。 というか、もうすでに大事にされなくなっているのかもしれないね…!
浅野
物が大事にされなくなるとどうなるんだろう…?
黒田
その疑問おもしろいね!

仕事を通して人の想いが伝わっていかない。逆に仕事を通して人の想いが伝わっていくと、やっぱり大事にしてもらえるよね。

ホームページ自体もそうだからね。私がKMYで作らせてもらったホームページは、大きく作り変えるということがなくて、みなさん大事に育ててくれているんだよね。

浅野
それは出来上がったホームページに黒田さんの努力や熱い想いがたくさん詰められていて、みなさんそれを感じ取ってくれているんですね!
黒田
そうだとうれしいな♪
浅野
ちょっと私の話になってしまうのですが、私はハイブランドにあまり興味がなくて、 ブランドとかによっては、職人さんがひとつひとつ手作りしていることもあるとは思うんですけど、でも大体は機械で大量生産されているじゃないですか。

私はそこにあまり魅力を感じなくて、それだったら自分と価値観が似ているような素人の方が、ハンドメイドで作ったモノを買いたいって思います。

ハンドメイドで作られるアクセサリーなどは、同じ商品でもサイズ感が若干異なったり、石の模様がちょっと違ったりして、その微妙な違いの中から自分好みのモノを探し出すのが好きなんですよね♪

黒田
いいね!やはり物作りにはドラマがあるね。

物作りにはそこに関わる人の感情や、その時の考えが必ずある。 それによって巻き起こる出来事がストーリーになって、それが思い出になっていくと思うの。

実家にある犬小屋は私のお父さんが手作りしたんだけど、大人2人が入れてしまうくらい大きい犬小屋で、小さい窓もあって、お父さんが作っていたその当時のシーンを今でも覚えているんだ。

犬小屋に小窓を設置したのは、小屋の中にも明るい光が入るようにと、お父さんなりのわんちゃんへの愛情なんだよね。

お父さんと喧嘩をしたときはその犬小屋に逃げていたという子どもの頃の思い出があるよ(笑)。

浅野
素敵な思い出ですね!
もしお父さんが犬小屋を手作りしていなかったら、この素敵なエピソードは生まれなかったかもしれないですよね。
黒田
そうだね。そうやって人が想いを込めて作ってくれたことは、何年経っても色褪せずに思い出すんだよね。
その記憶が時に自分を力づけてくれることも、励ましてくれることもある。

なので、人の想いが次の人へと伝染していくような物作りの世界を残していくこと、時代を繋げていくことは、すごく大事なことだなと思う。

お客さんと先日お話ししていたことなんだけど、今はなんでもかんでもコンサルティングが増えすぎていて、コンサルばかりが儲かる時代だと。

コンサルするのはいいけど、現実を変えていくのはそのあとのプロセスなわけで。
実際にその物理的な世界を変えていく人たちがいないと、コンサルばかり増えたところで良い社会にはならないんだよね。

浅野
なるほど…..職人さんの存在の大切さがよく分かります。

建設業を本気で良くする株式会社 代表・黒田より

黒田
物作りには必ずドラマがあると、わたしたちは思っています。 目には見えなくとも、職人さんたちの熱い想いがたくさん詰まっているのを感じます。 そういった想いを感じることができるからこそ、わたしたちの心は豊かになっていくのではないでしょうか。 カッコイイ職人さんたちをこの日本から絶やさないためにも、わたしたちは建設業の魅力を発信し続けて行きたいと思います!

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