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左官業界に革命を起こす! 職人目線で考えた川村工業の提案とは?
こんにちは!
建設業を本気で良くする株式会社(以下、KMY)の代表、くろちゃんです。
私たちは”建設業を本気で良くする”ために、HP制作やSNS運用などをやって
お客様企業の集客と採用に貢献しています!
今回ご紹介するのは、東京の左官工事会社、川村工業様。
「全国出張する左官屋」というキャッチコピーで、本当に全国からの出張依頼が止まらない左官屋さんです。
川村工業さんは左官業界の常識を次々塗り替え新しいサービスやプロダクトを生み出しています。そしてそれらをブログや動画で発信するお手伝いをさせていただいています。
建設業界で問題になっている人手不足や長時間労働に真正面から向き合い、ピンチはチャーンス!!と言わんばかりに攻めまくる……川村工業さんはどのような挑戦をしているのか、ぜひ最後までお読みください。
謎集団?いえいえ、どこまでも真摯な左官会社です!
ここでおさらい。
左官工事というのは建物の床や壁などをコテを使って塗り仕上げる工法のことです。
数ある工事の中でも左官工事は職人の手仕事で成り立っている部分が多くあり、技術の習得に時間がかかるとされている工事の一つでもあります。
しかし、この技術の習得に時間がかかるというのがハードルとなり、事業承継や若い世代の参入が少なくなってきているのが現実。
そう、つまりは人手不足なんです!!!
「建設業の人手不足は時代の流れ、しょうがないよね」
そう思って、事業の存続を諦めてしまう左官工事の会社は多いそうです。止まらない廃業…。
しかし!川村工業さんは違います。
「どうして左官業界は人手不足なんだろう」
その疑問を突き詰めた時に出た結論としては、
- ・左官職人の偏った分布(都市部に集中しています)
- ・重労働の負担
この2つでした。
これからお話する川村工業さんの挑戦は、まさにこの2つの問題を解決するための
大胆なアクションといえるでしょう。
その内容は如何に?!
左官業界の常識を打ち破れ!その①、左官アシスト機1号
左官工事には、大きく「町場」と「野丁場」の2つがあります。
町場というのは住宅などの小規模現場の左官工事、野丁場というのは、ビルやマンションなどの大規模現場の左官工事のことです。そして、近年は住宅の壁を左官で仕上げることが減ってきているので、左官工事の主流は野丁場になります。
しかし、想像できますか。ビルやマンションの床や壁がどれほどの面積になるのか。これらを人の手で仕上げるには膨大な人工と日数がかかり、かなりの重労働になりますよね。
そこで……川村工業さんは人の手による左官の重労働を解消するために
「左官アシスト機1号」のアイディアを発案したのです!
これがあればサッシ塗り、床塗り、壁塗り、天井塗りの全てにおいて、体に負担なくやることができるという優れもの。そう、職人の重労働を解放しただけではなく、誰もがチャレンジできる職種として、参入のハードルを下げたのです!
重労働からくる人手不足問題を、道具の開発で解決してしまうという「左官アシスト機1号」は、左官業界に静かな革命を起こしたと言えるのではないでしょうか。
左官業界の常識を打ち破れ!その②、左官の窓口
左官職人不足は、地方に行くほど深刻です。
スクラップアンドビルドが当たり前の大都市では、いつもどこかの工事現場が動いているので、人手不足とはいえ一定数の左官職人はいます。しかし地方はそうも行きません。職種業種に関係なく若年層が流出してしまう地方では、左官職人を探すだけでも一苦労なのです。
この状況をなんとかできないか……。
そう考えた川村社長は、「左官の窓口」という左官職人の紹介サイトを立ち上げました!
建設業のマッチングサイトは数多くありますが、左官の窓口のすごいところは、登録している左官職人の強みを運営者つまり歴史ある川村工業さんがしっかりと把握しているところ。
それもそのはず、登録してる左官職人は、みんな川村工業が運営する左官ネットワーク「KMC」の優良会員なのでスキルや経験はお墨付き。自信を持って紹介できる左官職人ばかりなのです。
しかも左官の窓口は全国対応。腕のいい左官職人が日本のあちこちに出向き、質の高い仕事を展開するのです。これは助かりますよね。
建設業の人手不足を解消するには若い世代の参入が理想ですが、その前に今いる人材を最大限に生かすという解決方法は目からウロコですよね。
ちなみに左官の窓口の特設サイトも制作させていただきました!
KMYだから付き合える社長のマシンガントーク
川村工業さんとKMYのお付き合いはかれこれ4〜5年になります。最初のうちは社長のマシンガントークに圧倒され、ついていけるのかと心配でしたが、川村社長は左官業界に対しても建設業全体に対しても、そして何より職人さんのことを誰よりも考えている方なのだとわかりました。
気持ちが込もっているからこそ、ついついトークが炸裂してしまうのです。
これまでKMYでは、川村工業さんが新しいことを始めるたびに特設ページ等を作らせていただき、ブログや動画で社長の熱い想いを代弁してきました。
ブログの見せ方も、会話形式でスマホでも見やすい工夫を!常識を塗り替える施策はこれからも続きます!
職人ファースト。やさしさからくる徹底した職人目線
川村工業さんは常識破りなアイディアで、次々に新しいサービスを打ち出しています。
目立つ存在でありながら、どこまでも職人さんの目線でサービスを考えている。(涙)
職人の労働環境は働き方改革などにより改善されてきていますが、まだまだ十分ではありません。左官職人に限らず全ての建設職人が安心安全に仕事をし、休日をしっかりと確保し、ワークライフバランスを実現できる。そんな未来を描いて、川村工業さんは今日も突き進んでおります!
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